うちの子が下痢になってしまいました(T_T)
どのように対処すればいいか悩んでいます。
ぽじ長男も下痢になりました。
初めてのことだったので、とても心配しました。
看護師から聞いた対処法をお伝えしますね(^o^)
※ぽじパパ家族の体験談としてお伝えします。
医学的な判断の材料とはされませんようにお気をつけください。
ぽじ長男が下痢になってしまった
①ぽじ長男の症状
7月末、ぽじ長男が下痢になりました。
鼻詰まりと軽い下痢があり、金曜日に受診しました。
風邪薬と整腸剤を処方してもらい、様子見となりました。
その翌日の朝・・・
離乳食を食べてミルクを飲んで5分後程に下痢。
おむつを替えて、またその5分後にも下痢。
その日は合計で10回以上下痢が続きました。
②下痢の原因
下痢の原因についてネットで調べてみました。
- ウイルスや細菌の感染による胃腸炎
- 抗菌薬(抗生物質)により腸内の善玉菌が減少
- 食物アレルギー
- 乳糖不耐症
看護師に聞いた対処法
土曜日の午後は病院が休診のため受診はできず
このままで大丈夫かなと夫婦で心配していました。
そこで、加入していた生命保険の医療相談ダイヤルに電話して
看護師の方に直接相談することができました。
看護師の方から聞いた対処法について紹介します。
ウイルス性胃腸炎の治療の基本は
・特効薬はない。自分の免疫力で治す。
・ウイルスを体外に排出するために下痢は止めない。
・脱水にならないように十分に予防する。
①授乳、離乳食の調整
離乳食は、下痢が治まるまで休むことを勧められました。
ぽじパパは8ヶ月だったのでミルクに戻しました。
離乳食中期以降なら、1段階前の消化しやすいものにするといいようです。
ミルクは、1回の量を減らして、頻度を増やすことを勧められました。
ミルクの量 | 頻度 | |
普段 | 200ml | 4時間おき |
下痢の時の対処 | 100ml | 2時間おき |
回復傾向時の対応 | 150ml | 3時間おき |
それでも下痢の症状がひどい場合は、
ミルクを薄めることも試してみるのも一つだそうです。
薄める目安は、ミルクの総量の3分の1程度加水するといいようです。
ミルクの量 | 加水する量 | |
下痢の時の対処 | 100ml | 30ml程度 |
②水分補給
水分の補給は、基本的にはミルクでできているそうです。
下痢がひどく、脱水が心配される場合は
湯冷まし、麦茶、乳児用イオン飲料、乳児用経口補水液
を飲ませてあげるとよいようです。
③おしりかぶれへの対処
下痢には、肌への刺激が強い酵素が多く含まれているため
おしりかぶれを起こしやすいようです。
ぼくも、おしりがかぶれてしまったよ。
おしりが痛くて泣いちゃった(;_;)
そこで看護師さんから勧められたことが
下痢のおむつ交換時に、おしりを洗い流すことです。
ぽじパパは、ぽじママと二人の時は
おむつ交換の度に洗い流してあげました。
ただ、外出時にはお風呂場で洗い流すのが難しいですよね。
そんな時には、専用のシャワーボトルが便利なようです。
ぽじパパも専用ボトルを購入しようと
ベビー用品店やドラッグストアを4店舗程探したのですが
取り扱いがありませんでした。
ネットで購入できるので
前もって購入しておくといいかもしれません。
また、乾燥させることも大切だと聞いたので
水分をとって上げた後にうちわであおいであげました。
そして、おしりかぶれの治療に使える市販薬の軟膏や
刺激から肌を守るためのワセリンを塗りました。
1週間程続けていると、赤みがなくなりました。
おむつかぶれの詳しい対処法については、
「ALOBABY」さんの赤ちゃんの肌トラブル代表「おむつかぶれ」の治し方と予防ケア
が参考になります。
④救急医療受診の目安
ぽじ長男の下痢症状がひどい時が土曜日の午後でした。
なので、救急医療機関を受診する目安についても
看護師さんから聞いておきました。
教えてもらったことを下にまとめます。
- ミルクなどを飲むことができない
- ぐったりしている
- ぼーっとしている
- 唇が乾燥している
- 泣いても涙が出ない
- ぐずりがひどく続いている
上のように、脱水症状が疑われる場合は
急いで医療機関を受診するように勧められました。
ぽじ長男の回復過程
①完全回復まで約1ヶ月
下痢の回数が1日に3〜4回と減るまでに約1週間かかりました。
回数が減ってからは、1回のミルクの量を150mlに増やしました。
下痢がほぼおさまるまでには約4週間かかりました。
下痢がおさまってからは、ミルクの量を200mlにもどしました。
1回に200ml飲んでも下痢をしないことを確認してから
以前の半分の量から離乳食を再開しました。
かかりつけの小児科医から聞いた話ですが、
下痢症状があっても、離乳食等の固形食の再開をしてもいいそうです。
ネット上の情報でもそのように書かれているものがありました。
ぽじ長男の場合は、段階的食事を以前の状態に戻していき
完全に回復するまでには約1ヶ月かかりました。
②主要な細菌・ウイスルの検査は陰性
採便により、細菌・ウイスルの検査をしましたが
全て陰性という結果でした。
かかりつけの小児科医によりますと
夏の時期には下痢になるお子さんが多いとのことでした。
感染線胃腸炎について詳しく知るには
つだ小児科クリニックさんの記事が参考になりました。
まとめ
- 感染性胃腸炎を治療する特効薬はない。
- ウイルスを排出するために下痢は止めない。
- 脱水症状に十分に気をつける。(経口補水液などを活用する)
- 脱水症状が疑われる場合はすぐに受診する。
- ミルクや離乳食の量と頻度を調整する。
- おしりかぶれに対処する。(洗って清潔にする。乾燥させる。ワセリンや軟膏を塗る。)
基本的には、専門家への相談をおすすめします。
休診日や夜間等ですぐに受診できない場合には
医療相談ダイヤルを設けている自治体もありますので
そのようなサービスを利用するのもいいと思います。
お子さんの下痢症状が少しでも早く回復されますように。
そして、パパ、ママのお体も大切に。
お大事になさってください。
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